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お金持ちになりたい

 

僕の育った家はかなり貧乏で食べるものにも事欠く始末だった。父親はお酒が大好きで毎夜飲み歩き家にはお金を入れなかった。母親は生活費が足りないと親戚の家に行ってお金を借りていた。そんな状態だったので僕はお金持ちになりたいと思うようになった。

 

70歳が近づくにつれお金持ちは使える現金をたくさん持っていることであり、借金だらけで土地や豪邸、高級車やブランド品を持っていることではないと知るようになった。そのためには収入より支出を減らすことなのだということも悟った。

 

見てくれのお金持ちは、お金持ちではなくお金持ちに見せようと借金して外見を装っているに過ぎないことを知るにつれ、人は見栄をはりたがるものだとつくづく思う。実際、現預金をたくさん持っている人は節約に努めているので見た目は質素。

 

スーパーの生鮮食品売り場や鮮魚売り場で見切り品を買っている人の中には億万長者がいるものだ。服装も質素なら態度も謙虚で、どこから見てもお金持ちには見えない。車も住まいも普通の人より質素なことが多いのが現実。

 

当たり前のことだが、お金は使えばなくなり使わなければ貯まる。お金を貯めるにはできるだけ使わないこと。それ以外は、収入を増やすことだが、これはかなり難しい。株をしてもいっときは良くても長い目で見ると損をしている方が多い。

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