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街歩き(ウオーキング)の基本

 

医師から運動不足を指摘され、ウオーキングを勧められる方は多いです。激しい運動ではなくのんびり歩く有酸素運動で心肺機能強化と体内の血行改善をはかります。足腰が弱ると寝たきりになってしまう可能性もあり、免疫機能などさまざまな機能が低下します。

 

山歩きやトレッキングでは装備が大切で、遭難するリスク回避のための備品が必要になってきますが、街歩きは普段着で大丈夫ですし、自分の体力に合わせて歩くことができ、天候不順になってもすぐに止めることができます。トイレの心配もいりません。

 

健康のために毎日4㎞ 8000歩を目途にします。そのために靴は大切で、アスファルトの上を歩くのでクッション性の高い靴を選んでください。ローカット、ミドルカット(ハイキング用)、ハイカット(山歩き用)の三種類の靴がありますが、ローカットで充分です。

 

最初は自宅周辺の街歩きから始めます。早朝の街歩きは気分爽快で朝日を観ながらの街歩きでリフレッシュしてください。慣れてくれば、少し遠くまで歩くようにしますが、そのときは水筒に水やお茶、タオル、チョコやキャラメルなどを小型リュック入れます。

 

山岳登山などのメーカーの洋服はよく伸びますし水をはじきますから、少しの雨でも傘やカッパなく歩けます。手袋や靴などもゴアテックスと書いているものであれば水が中に入ってきません。毎日歩くようであればこうした洋服を買ってみてください。

 

ウオーキングを記録するアプリがあるので、それを利用すると毎日の記録が表示されヤル気になります。最初は1日1㎞程度でも息が上がりますが、3ヵ月もすれば1日30㎞でも平気になります。そうなれば高低差のあまりないトレッキングに挑戦しても良いですね。

 

街歩きでは車の通行量が少ない道を選びます。夜の街歩きでは蛍光のタスキをしたり、ヘッドに装着できるLEDランプを付けたりすると両手が使えますし、夜道でも足元を見ながら歩くことができます。トレッキングポールは街歩きでは必要ありません。

 

 

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