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BUNちゃん式ダイエット その18 多くの命に生かされている

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中国からの加工食品に腐った食材が入っていたり、殺虫剤が混入されていたり、農薬が基準値以上に入っていたり、国内の加工食品でも賞味期限や消費期限を過ぎていても改ざんして販売していたり、残留農薬が安全基準値以上に入っていたりというニュースは事欠かない。

 

外食すれば、そのほとんどは海外からの輸入食品で、どうも安心して食べるわけにはいかないし、スーパーや百貨店でお弁当やお総菜を買っても添加物だらけで、どんな管理をしているのか不安な時代。できるだけ、安心できる地元産の新鮮食材を買ってきて自分で毎日調理するようにしている。

 

料理は幼いころから母親を手伝ってきたのでほとんどの家庭料理はできる。料理酒、お酢、お醤油、みりん、三温糖、天然塩、熟成味噌、ぐらいあればほとんどの料理はできる。貧乏が長かったので、還暦になるまで、ほとんど外食しないで料理してきた。それが美容と健康に良かったと気が付く。

 

料理は生きるための多くのことを教えてくれる。投げやりな若者に、調理を教えて生きる希望を与えることもできれば、最後の晩餐を与えて、笑顔で死にゆく人にすることもできる。感情的になっている人に愛情たっぷりな料理を振る舞うことで自己を見つめる余裕を与えることもできる。

 

新鮮で最高の食材は僕によって切り刻まれて、火にかけられ、煮込まれ、蒸され、冷やされ、その食材の命を調理されたものに吹き込んでいく。「僕を食べるなら、精いっぱい生きてくれ」とでも言っているよう。毎日、毎回、食事の前と後に、僕は両手を合わせて食材の命に感謝する。

 

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