買い物の仕方が変わった
ショッピングモールに行くと飲食店、洋品店、雑貨店の閉店が目立ってきている。節約志向から飲食店での食事を控えるようになったし、洋服はユニクロやGU、しまむらは強く、それ以外はネットで洋服を購入している。雑貨もネット検索して購入するようになった。
中国はもっとモールからテナントが撤退している。中国の不動産バブルが崩壊して、国民は節約志向になり外食しない、贅沢しない、安いものしか買わないようになっているし、ネットでのお買い物は日本以上でロボットやドローンが宅配を担っている。
日本でもバブル崩壊後は多くの企業が倒産し、失業者が街にあふれた。同じことが中国でも始まっており、出稼ぎ労働者が田舎に戻り、田舎の老人ホームから入居者が出ている。若者の失業率も高く、なかなか就職できない就職氷河期になっている。
中国でも100円ショップのような安売り店が人気で、空きテナントになった場所に入居してきているのは日本と同じ。激安店が人気となれば、デフレ基調になり長期に不景気が続きそう。飛ぶ鳥を落とす勢いだった中国だったが怪しくなってきている。