テレワークが普通になり、ネット会議が当たり前になり、就職活動すらネットで済ませるようになると、海外の人の採用も簡単になります。どこの国の人であっても与えられた仕事をこなす能力さえあれば、その国で採用できる時代になりました。

 

例えば、カナダの人、中国の人、フランスの人を現地採用して日本の人がプロジェクトを立ち上げたとします。ネット会議では、各自が自国語で話すとすぐに各自のパソコンでは、各自の好きな言語に変換されて同時通訳されてきます。

 

これまで世界の共通語は英語でしたから、皆さん英語で話す必要がありましたが、これからはそうした言語学習は必要なくなります。AI自動翻訳がパソコンやスマートフォンにアプリとして実装され使いやすくなります。

 

インバウンドで日本にやってくる海外の人を出迎える日本人は、これまで各国の言語を理解することにとても苦労していましたが、これからはAI自動翻訳機が瞬時に変換され、苦も無く理解できるようになります。

 

小学校から英語学習が必須化され、大人になってからも英会話教室に通い多額の費用をかけて英語学習に費やしてきた日本人の苦労は過去の話になり、もっと実務的なスキルを学習できる時間と金銭的ゆとりがでてきます。