マイナンバーカード8300万枚突破!
マイナンバーカードの申請件数は約8300万枚となり、運転免許証(約8190万枚)の発行枚数より多くなりました。日本政府のデジタル化は世界からかなり遅れており、非効率の業務が蔓延しています。この解消の第1歩がマイナンバーカードで、これにより国民一人一人をデータ化して管理できるようになります。
これまで郵便、窓口での応対、電話応対に追われていた業務がデジタル化されます。税金の申告や徴収もデジタル化され、対面での応対が必要なくなれば、かなりの人員削減も可能になります。浮いた予算は、子育てや介護、インフラ整備などこれから必要なものに振り向けることができます。
保育士や介護士の給与が低いのを解消するために、保育費用や介護費用の値上げもできますが、業務の効率化によって人件費やその他の経費削減で予算を増やすこともできます。対面や電話でなければダメだとごねていると費用が掛かります。できるだけネットを使ったサービスを利用できるよう国民も努力する必要が出てきています。
パソコンやスマートフォンが使えないという状態から、使えるという状態になって欲しい。ただ、新しいことを習うときに、そこだけ習うと質問だらけになり、教える方が疲れてきます。家族や友人が教えるのを嫌う原因もそこにある。基本から地道にコツコツと学習して欲しいのが教える方の本音です。
パソコンやスマートフォンを使っている家族や友人から、「簡単よ!すぐに使えるから大丈夫」と言っているのを聞くと思いますが、自転車でもお料理でもそう言っている人も最初は苦労していたはずです。自分から教えようとすれば、悩ましいことを知っているので、教えようと積極的にならないのです。