中年過ぎて感情的になる
若い頃は我慢できたことが中年以降、イライラが募り我慢できなくなって感情を相手にぶつけてしまうようになる。これはホルモンのバランスが崩れているか人工甘味料などの過剰摂取によることが原因でもあります。
女性の場合は、中年過ぎから女性ホルモンの減少による更年期障害に悩まされて頭痛が収まらない、倦怠感がいつもあるなどで感情的になることがありますし、こうしたことは男性にも男性ホルモンのバランスを崩して起こりがちです。
また、人工甘味料の過剰摂取は血糖値の急激な上昇を引き起こすので感情的になりやすいのです。カフェラテばかり毎日飲んでいる、甘いスイーツを毎日食べている、菓子パンと市販ジュースで朝食は済ませているなどは危険です。
どうして自分の感情をコントロールできないのか?自己鍛錬が足りないのかと思うことも大切ですが、実は食事も関係しています。ホルモンのバランスを保つには大豆食品、青魚、ウナギ、カボチャ、豆類などが効果的です。
新鮮食材から調理していただく食事とお惣菜や加工食品を買ってきての食事では栄養のバランスが全然違います。砂糖の代わりにみりんや蜂蜜を使うことでも甘くなり糖分を抑えることができます。
感情的になるとその人は自分を避けるようになります。大切な人を傷つけて取り返しのない関係になる前に、自分を抑制する食事や習慣の見直しをして、いつまでも大切な人との関係を良くしておきたいものです。