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所有から利用へ

本社ビルをいつかは建てるのが昭和の経営の基本だが、令和になると本社はいつまでも賃貸にするのが経営の基本になっている。昭和の時代、土地の値段は銀行の金利より上昇しており、土地を買っていれば担保にもなるし値上がり益を狙えた。

 

しかし、令和の時代になると土地の値段は下がるリスクの方が大きくなり、また、会社のビジネスモデルの変化も激しくフットワークの良い組織や本社にする必要がある。いつまでも同じビジネスモデルで同じことを繰り返していると儲からない。

 

経営の世界では不動産は所有から賃貸へと大きく変わっているのに対して、個人の場合は所有することが大切だと考える方が多くいる。都内のように不動産価格が上昇しているときはそうでもいつまでも続くとは思えない。

 

働き方も変わりつつあり、いつリストラされるか、移動になるかわからない。いつでも対応するには賃貸で暮らす方がよいだろう。また、地方では土地の値段が上がるとは思えない。空き家も増えているので賃貸で様子を見る方がよさそうだ。

 

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