先進諸国では少子化がすすむ
女性が家庭で家事や子育てに専念している国では出生率が高いが、女性が高学歴になり外で働くようになる国では出生率は低い。欧米では人口減少に対処するために、移民の受け入れをしているが、日本では積極的な受け入れをしていないので人口減少になっている。
先進諸国では、高学歴が当たり前になるが、学費がバカにならず、若い夫婦の家計を圧迫する。家事も働く女性に任せっきりだと負担が重くなり、子供を育てる気力がなくなる。女性も収入があるので、我慢する必要がなく共に暮らすメリットがなければ離婚できる。
女性が高学歴になり、仕事もバリバリできるようになると、男性を見る目も変わる。高収入、高学歴、高身長などで評価していたのは、男性に頼る場合。そうでなければ、優しさ、家事ができる、趣味が一緒、良き話し相手などになってくる。
酒癖が悪い、威張り散らして暴力的、食べ歩きばかりしている、家ではゲームばかりしている、家事をしない、ダラダラ寝転がっている、低収入に甘んじている、外で働いているから家では何もしなくて良いと思い込んでいる…従来の男性像は嫌われる存在になっている。
男性は、かなり態度を変えないと女性からの信頼を得られない時代なのに、そのことに気が付かず、人類100万年の慣習に甘んじている。もはや、男性の威圧的な言動や暴力で抑え込むことはできない。ここは素直に反省して時代の変革に合わせるしかない。