生産農家は2020年初夏、長雨の影響で市場に出荷できない作物を多く抱えて苦しんでいる。消費者は野菜や果物の値上がりに驚いている。しかし、傷ものでも傷んだところを切り取って食せばとても美味である。こうした作物は直売所などで格安の価格で販売されている。

 

こうした情報をツイッターでつぶやいた生産農家の方のツイートにリツイートが数万も付き販売に役立っている。消費者が現地の直売所まで行く必要があるが、高騰している奇麗な野菜や果物でなくても良いのであれば地方の直売所はねらい目に違いない。

 

流通に乗っている農産物は厳しい規格があり、そのほとんどは見た目である。せっかく美味しい農産物を収穫しても、規格外の曲がりなすびやキュウリなど出荷できないものはかなり安く直売している。生産農家にも消費者にも嬉しいことなので、ぜひ一度行ってみて欲しい。