このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

外車も安くなったものだ

IMG_1883

一昔前なら、社用車で高級車といえば欧米車だったが、今では欧米車も国産車より安い車種まである。僕は仕事柄、国産ワンボックスでお客様の送り迎えをしている。買い換えるなら、トヨタのアルファードかなと思って価格表を観ると、7人乗りで550万円から700万円、ベンツのワンボックスで535万円から620万円と少し安くなっている。

仕事での送迎だけならトヨタのクラウン・ハイブリッドかなと価格を観ると700万円もする。ベンツのAクラスが300万円からあり、ベンツEクラスでやっと700万円。トヨタのレクサスで仕事用の4ドアも700万円から1400万円。ひと昔前のように、ベンツに乗っているからお金持ちではなくなった。

アウディも270万円、BMWも300万円から4ドア車がある。仕事用に日産フーガ(昔のセドリック)・ハイブリッドにすれば630万円もする。国産車の方が二倍も高いとは思わなかった。なるほど、最近若い経営者が欧米車に乗っていることもうなずける。今や、国産車でも欧米車でも生産は海外の時代なので、価格差を付けにくいのだろう。

トヨタの人気車種プリウスでも300万なので、欧米車が高級という印象は、もう古い感覚なのだろう。昔、軽四輪車が49.8万円で売られていた印象が強烈にあったが、今やホンダの人気軽四輪者でも150万円する時代なので、国産車だから安いということはない。日本車は安いからではなく、低燃費、安全、壊れないから世界で人気なのだろう。

フォルクスワーゲンup!は150万円から、Poloは225万円からあるし、ルノーも250万円からある。ルパン三世が乗っていたフィアットも250万円から、ベンツが生産しているスマートは200万円からある。ホンダ・フィットやトヨタ・アクアなどと価格は変わらない。今や外車に乗っているからお金持ちということはない。

イタリア車はデザイン優先でカッコイイか可愛い、ドイツ車は走行優先でデザインはシンプルで質実剛健、日本車は内装や装備が充実しているがデザインはイマイチ。僕はホンダの新車発表時のデザインが好きだが、マイナーチェンジするたびにイマイチになっていく。日本製品は車だけでなく家電も建材も家具も総じてデザインにイマイチさが残る。

« »