家庭料理の基本 №23 調理器具
毎日使うキッチン用品は、使い勝手の良いもの、デザインが良いものを重視します。お鍋やフライパンのお勧めでは、ティファールが使いやすくて収納も便利です。取っ手の部分が取り外しできるようになっています。普段、僕はクリステルのお鍋を長く使っていますが重いです。
和歌山から近い堺の和包丁は多くのプロの調理人も使っていてよく切れますが、錆に弱く、使えばその日のうちに研いで手入れを必要とします。その点、ステンレスは錆びないので使い勝手がよく、グローバル プロが切れ味抜群で惚れ惚れするお勧めの包丁です。
おろし器は、ホームセンターで売られているモノが軽くて安くて使いやすいですが、大まかな切れ味です。プロの方が使う銅製のおろし器は、手作りですので刃先がまちまちで細かく刻んでくれます。切れ味抜群なので手が当たるだけで切れてしまいます。
皮むき器(スライサー)などもプロ用のモノはデザインが機能重視で面白さはないですが、キレ味がよく使い勝手は良いです。一度買ってしまえば長年使いこんでいくので、高価ですがやはりそれだけの価値はあると思います。
僕は、ゴマをフライパンで炒ってからすり鉢ですりつぶして白和えなどに利用します。すり鉢は、底にゴムがありすりこぎを使っていてもずれないモノがありますし、大きいほど使い勝手は良いです。また、すったゴマなどを掻き出すとき、歯ブラシを使うと便利です。
調理道具は、長年使い続けるものですから1万円ほどする高額な包丁であっても10年、10,680回使えば、1回当たりの使用料が0.9円となり安いものです。切れ味抜群の包丁など、持っていればキッチンに立つことが楽しくなってきます。