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食べることは生きること №14 生活習慣病の予防

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生活習慣病とは、脳卒中・高脂血症・高血圧・糖尿病・がん・動脈硬化症・慢性気管支炎・痛風・肺気腫・肥満・腎硬化症・虚血性心疾患・骨粗しょう症・大腸ポリープ・前立腺肥大・歯周病・アルコール性肝疾患・脂肪肝などです。

 

生活習慣病の原因は、食生活の乱れ、喫煙、運動不足と肥満、過度の飲酒、ストレス、加齢、遺伝的体質があります。そのなかでも食生活の乱れが大きな要因で、特に肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病、大腸がん、痛風、骨粗しょう症などの疾患と密接な関係があります。

 

医師から処方された薬を服用していれば大丈夫という考えは危険で、最近は医師から食事療法のアドバイスがあるぐらいです。薬は疾患がある所にだけ効くのではなく、服用すれば身体全体にその影響が及ぶので、健康な部分も病気の部分も万遍なく同じように影響を受けています。

 

長期にわたる薬の服用は、身体全体を徐々に痛めていることになるので、短期的な治療は薬に頼っても、長期的には食事に気を配り、食事によって健康を維持するように努めなければ健康を維持することはできません。食生活はそのままで、医師にかかっているだけで良いとする考えは間違っています。

 

人体には、すべての栄養素が必要で、特定の食品だけに頼ることは危険ですし、特定の食品だけを毛嫌いすることも危険です。また、手抜きをした料理や外食などに頼りがちも健康を維持するには危険です。安いからと云って海外の食材が多い外食レストランに頼ることも危険です。

 

街には飲食店や食材の販売店がいっぱいあります。いつでも、簡単に食べ物が手に入る時代ですから、安易に速さや安さ、美味しさを求めて食べていると健康を害します。飽食の時代は、何を食べれば健康を維持できるのかを自分で考えて行動しなければならない時代です。

 

自分の身体を健康に保つのは自分で食材を買ってきて、自分で出汁を取り、基本的な調味料を使って、自分で調理して、自分で頂くことで、簡単便利な化学調味料で調理を済ませてはなりません。手抜きの食事、偏食は必ず身体に変調をきたしますから気を付けてください。

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