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食べることは生きること №5 タンパク質

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僕は関西人ですが、納豆が大好きです。和歌山県は黒潮が流れているので、美味しいお魚がたくさんとれます。山が多いので山菜も豊富ですし、日本でいちばん一人当たり牛肉の消費量が多い県でもあります。美味しいモノがたくさんあるのに、菓子パンやお菓子、コーラやアイスクリームなどを食べていたので肥っていましたが病気がちでした。

 

たんぱく質は三大栄養素の一つで、健康維持に欠かせない血や肉の材料となります。たんぱく質が不足すると、筋肉量が減少して基礎代謝の低下を招き、ダイエットしている人はリバウンドしやすく、太りやすい体質をつくる原因となってしまいます。ダイエット中には、たんぱく質をしっかり取らなければなりません。

 

たんぱく質には、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があり、肉や魚などの動物性たんぱく質があります。動物性たんぱく質は、構成するアミノ酸のバランスに優れ、人間の体を構成するアミノ酸に近い組成になっていますが、動物性脂質も多く含まれ、悪玉コレステロールが多く含まれるものも多いので、大量に摂取することは避けるようにします。

 

植物性たんぱく質は、豆類や豆製品などに含まれています。特に豊富にたんぱく質を含んでいる大豆や豆腐、おから、納豆などは、植物性の中でもたんぱく質の割合が多いですし、動物性食品に多い脂肪酸を抑えつつ、たんぱく質を摂取できます。米などの穀類は炭水化物が多いですが、必須アミノ酸も多く良質なたんぱく質を摂取できます。豆類以外の野菜にはタンパク質はあまり含まれていません。

 

健康を維持するには、食べ物は好き嫌いなく食べることが大切で、食べ物に好き嫌いのある方、外食ばかりで偏った食事ばかりしている人、コンビニ弁当ばかりで済ませている人は健康を害しやすく、ストレス耐性のない病みやすい体質になっていきます。食べ物が氾濫している現在ではみずから食事を管理しなければ病気になってしまいます。

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