金利上昇の時代は金融資産のある人が有利
日銀が利上げをすれば、ローン金利が上がる。住宅ローンなど色々なローン金利が上昇するので消費者の返済額が増える。金利が上がれば利息収入が増えるので銀行は喜ぶ。そして、預金の金利も上がるので金融資産を持っている人は利息収入が増える。
金利が上がる局面では、ローンはできるだけ少なくして金融資産を増やし投資に回す方が有利。金利が上がれば債券の利率も上がる。銀行の定期預金より有利な債権物が出てくる。ただし、株価は金利が上昇すると下がりやすいので要注意。
ただ、金利上昇面でも円安になって業績が好調になる輸出産業では株価が上がる余地がある。円安になると販売した利益を円に戻せば、今までと同じでも好業績になるからだ。今の日本の株価はこうした理由から一部企業の株価が上がっている。
日本の全世帯の約35~40%(2,000万世帯前後)は、金融資産ゼロ〜ほぼゼロでローンだけがある状態。いっぽうで、日本のプチリッチ層(金融資産1,000万〜5,000万円)が増えていて、全世帯の約25〜30%(1,500万〜1,800万世帯)になっている。


