固定資産税はいくらになるのか?
マンションを購入しても戸建てを購入しても毎年、固定資産税を支払う必要があります。例えば、5000万円のマンションを購入した場合、ざっくりと、不動産実勢価格(購入価格)×0.7=不動産評価額になり、不動産評価額×1.4%=固定資産税になります。
5000万円×0.7=3500万円(不動産評価額)
3500万円×1.4%=49000円(固定資産税)
土地の場合は、200㎡以下(約60坪)の土地の土地評価額は6分の1ですが、それ以上の土地の場合は3分の1を掛けた額になるので200㎡以上の土地を買って家を建てると固定資産税はかなり高額になります。
1000万円の土地を購入した場合、
200㎡以下なら 1000万円×1/6=167万円 167×1.4%=23300円
200㎡以上なら 1000万円×1/3=333万円 333×1.4%=46600円
おおまかな固定資産税額の計算はこうしてできます。戸建ての場合は、土地と建物の評価額をそれぞれ計算し合算します。不動産購入の場合も消費税10%がかかるのであまりの高額に驚くことがありますから要注意ですね。
その他にも登記費用・登録免許税、住宅ローン抵当権設定登記、売買契約書 印紙代、固定資産税、住宅ローン事務手数料、火災保険料、不動産取得税諸費用として購入額の10%程度見込んでおく必要があります。