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BUNちゃんの住宅設計 機能別部屋にする理由

整理整頓をするときは、引き出しに分類して整理したり、棚に項目別に整理して置いたりする。たくさんのものは、分類して分けて置くのが整理整頓の基本。住宅設計でも同じことで、生活パターンのそれぞれにおいて必要なものを整理整頓すれば、それだけの引き出しや棚に当たる部屋が必要になる。

 

家族の靴を整理整頓するための部屋、ガーデニング用品など土が付いているものを整理整頓するための部屋、洋服を整理整頓して置くための部屋、季節の家電製品などを整理整頓するための部屋、勉強して寝るための部屋、洗顔するための部屋、調理するための部屋、食材や調味料を整理整頓するための部屋…機能にあった小部屋を用意して置けば整理整頓しやすくなる。

 

整理整頓するための部屋を設計すれば、整理整頓するための家具は必要なくなり、大きな部屋に家具を所狭しと並べる必要はないので部屋はスッキリする。3畳や4畳半の部屋をたくさん設計するようになるのは、機能別に部屋を割り振っているからで、ワンルーム形式の最近の設計の流行と、僕の設計は真逆になる。

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