BUNちゃん式ダイエット 自己鍛錬を怠らない
健康で長生きするには、健康管理が欠かせない。食事や運動はもちろんだが、姿勢、知性、言葉使い、立ち居振る舞いなども影響しているように思う。社会人になると仕事に追われて勉強しなくなるが、僕は社会人になって借財を背負ってしまい、返済のために起業しなければならなかった。そのため、会社の立ち上げや、納税、帳簿、労務など、いちから勉強してきた。
大企業で働いていれば、その会社の看板があるので立ち居振る舞いは横柄でも通用するが、自分だけの会社となると、自分自身が会社の評価そのものになるので、歩き方や話し方、服装や言葉使いまで気を付けなければならなかった。しかも、商品知識、相手方の会社の歴史、取引業者の土地の歴史にも精通して、如何なる話にも付き合えるように準備を怠らなかった。
笑顔は、割りばしを口にはさみ鏡の前で練習した。笑顔のままで歩く練習も行い、膝を曲げないでしっかりと足を延ばして歩くように練習した。おかげで、夜になると顎や腰が痛くなるが、それでも練習を止めなかった。言葉はゆっくりとはっきりと発音できるようにお口をしっかり開けて話す練習を毎日やっていた。方言は隠しようがなかったが、敬語が使えるように覚えていった。
20代の頃は婦人服のブティックや服飾メーカーを経営していたので、自分自身が服装に気を付けなければ売れないことに気がついた。自分が気に入る服ではなく、お客様が清潔で品があると思っていただける洋服を着るように心がけていた。立ち居振る舞いは、昔の洋画やファッション雑誌を観て真似をするようにした。縫製の仕方を勉強して、自分で服飾デザインも行った。
10代の頃から料理をやっていたし、30代でウインドサーフィンをはじめた。40代からはコンピューターの勉強を本格的に始め、50代でダイエットを始め、ウオーキングやストレッチ体操を毎日行っている。60代で歴史探索や名所旧跡に行くようにしている。長生きで健康のためには、自己鍛錬を怠らないことだろうし、その作業は辛い時もあるが、達成感もあるし、若々しい気持ちと体力を保てる素敵な方法だ。