最近、都会の喫茶店で仕事や勉強している方を見かける。彼らは、珈琲一杯で長居して仕事や勉強に集中している。どうして騒がしい店内で集中できるのだろうと思うが、周りが遊んでいる中で、自分だけが仕事や勉強しているということで優越感に浸っているから、はかどるのだそうだ。

 

仕事では、事業計画書を作成して成功したときのイメージを書面に表わしてイメージしやすいようにする。実行できれば成功するが、思わぬ落とし穴をあらかじめ発見し、修正して成功しやすいモノに改善していく。もちろん、失敗したときのイメージもしっかり事業計画の中に入れておく。

 

ダイエットのコマーシャルでは、必ずダイエットに成功された方のビフォー　アフターのお写真がある。「以前は、ウエスト90㎝だったのに、今ではウエスト59㎝のスカートがはけるようになりました！」などというコメントと共に満面の笑顔の方を観て、自分も痩せたいと思うようになる。

 

こうしたイメージは、とっても大切で、不健康な人や肥っている人を観て「あんなにならないように注意しよう」と思えるし、健康的な人やスタイルの良い人を観て「あんなになりたい」と頑張れば、どちらにしろヤル気を起こさせてくれる。

 

また、体重計に頻繁にのれば、自身の体重の時間経過がよくわかり、どうすれば肥り、どうすれば痩せるかノウハウの蓄積ができる。理想とする健康的でスタイルよいイメージ、その反対のイメージをヤル気にして食欲を抑えることができる。