身体は壊すまでいたわらない
美味しいものはたくさん食べたいし呑みたい。筋トレにハマるとドンドンきついトレーニングが好きになる。マラソンは毎日やっていなければ気が済まなくなり、どんなに不調でも走ってしまう。サーフィンは台風の時ほどやりたくなってビーチに行ってしまう。
そうして身体を壊して医師から注意されて、自分が自分の身体をいたわっていないことを知る。それでも、そうした習慣はやめられないでとうとう入院する羽目になることもザラにある。一度身についた習慣はそうそうやめられるものではない。
美食家は糖尿病になっても美食を求めてしまう。お酒が好きな人は肝臓を悪くしても吞んでしまう。山登りにハマった人は、ドンドン危険な山に登り滑落してしまうこともある。行きつくところまで行ってしまう危険なアドレナリンがあることを知っておく。
僕は71歳だが、健康に気を使い食事や運動など健康維持に努めている。おかげで、何とか健康を維持できているが、健康を意識しないで生活してきた人は70歳を過ぎるとかなりの病気になっている。幾つからでも遅くはない、健康は意識して生活しないと早死にする。