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気が付けば嗚呼70代 

 

若い頃はお金が欲しい、社長になってみたい、家が欲しい、豪華なホテルに泊まってみたい、高級レストランで食事をしてみたい、高級ブランド品を買ってみたい、高級車に乗ってみたい、海外に行ってみたい、山や海で遊びたい、モテてみたいなど欲望の塊状態。

 

70代になると、そうした欲望は薄れ、家でのんびりしていたい。家で健康的な食事をしていればいい、家の近くを散歩して健康を維持していきたい、ボーッとしている時間が大切になったり、昔を懐かしんでいたりするのが好きになる。

 

山登りもサーフィンも無茶なことをする気もなく、ただのんびりと過ごしたいだけになる。若い頃は、前日からソワソワして準備し、いそいそと出かけて早朝から夕方まで遊んでいたのに、今では2~3時間遊ぶと満足するようになった。

 

キャンプ場にテントを張って一夜を過ごすのも好きだったのに、エアコンがないテント泊が嫌になり、焚火で調理するバーべキューも面倒になり、虫や蚊に刺されるのも避けたいと思うようになった。それなら家で過ごしたいと思ってしまう。

 

テレビも観なくなり、ユーチューブで我が町紹介や年金暮らしなどためになる動画を検索して観るようになった。恋愛ドラマや刑事ドラマなど絵に描いた餅のようで現実は、そんなもんじゃないと知っているだけに観る気がしなくなった。

 

ビーチに行っても山に行っても、周りを見渡せば自分より年下の人ばかりになっている。あっという間に年老いた気分で、自分でもびっくり。無茶はしなくなったがのんびり過ごす術は上達していく。若い人を見て、競い合うのではなくほほ笑むことも身についた。

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