テレビを観なくなり、財布を持たなくなった
10年前は液晶テレビが良く売れていたし、多くの人がテレビ番組を楽しみにして観た。高級ブランド物の財布を持っていることが女性の人気アイテムだった。しかし今、テレビは観なくなり財布は持たなくなっている。
テレビ番組はやらせが多く、観ていてもつまらない。CM企業や政治家への配慮から不正や腐敗に関しては突っ込みが足りない。ニュースは、薄っぺらいし、バラエティー番組は、当たり障りのない会話になっている。
ドラマの恋愛ものは結末がわかるし、現実離れのストーリーになっている。刑事ものは現実の事件からは程遠いストーリー。ビジネス系のドラマは内部告発者が勝利する現実離れしたサクセスストーリーで観る気がしない。
世界や日本の現実、今の経済の実態、環境問題など、現実に関することはユーチューブでなければ知ることができない状態になっている。もちろん、玉石混交の動画だが、信用するに値する動画も多いし、スポンサーがいないので言いたい放題。
お買い物はスマホ決済が多くなり、決済カードを持たないし現金も持っていない。スマホ決済で済ませているので財布は必要ない。ポイントカードにハンコを押すこともなくなった。ポイントはダブルでスマホ決済時に登録される時代になった。