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頑張っても、頑張らなくても

 

生き物は寝る時間と起きている時間があって初めて生きていける。心も同じように、頑張っている時間と頑張らない時間があってこそバランスが取れている。それを頑張り続けたり、頑張らなくず~っとすごしてたりするとどこかバランスが悪くなる。

 

ひとそれぞれに睡眠時間も活動時間もバラバラなように、頑張っている時間や期間、頑張らない時間や期間がバラバラであっても不思議ではない。他人と比べて自分が劣っているとか勝っているなんて思う必要はない。自分は自分として生きていくしかないのだから。

 

若い頃は、他人と比べて少しでも勝っていようと努力したり、背伸びしたり、嘘をついたり、カッコつけているようでも他人から見ればダサかったりして笑われてしまう。それが青春なのかもしれないが、背伸びせずにありのままの自分でいる方が楽な生き方だろう。

 

僕たちはスーパーマンやヒーローではない。ただのありふれた市井の人でしかない。ありふれた望みを持ち、ありふれた幸せを感じ、ありふれた悲しみに打ちひしがれ、ありふれた人生を歩んでいる。それでいいではないか。それでいい。

 

 

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