このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

腹が立つのはあんたの勝手

 

腹が立って仕方がない。どうしても腹が立つことが消えない。あいつの顔を見るのも嫌いだ。腹立ちがいつまでも続き、イライラする。などと思うことがある。そうした感情はどうして起こるのだろう?

 

誰かに腹が立つのは、相手が自分の期待していることをしないからで、自分の期待通りに相手が動くと思い込んでいるからこそ、期待外れになったときに腹が立つ。言えばやってくれる、問えば答えてくれる、お願いすればやってくれるなど。

 

でも、相手も人間である以上、期待通りに動くとは限らない。多くは期待外れになると思っていれば腹立ちも少しは抑えることができる。僕は、指示する、お願いする、問いかけるなどという行為は期待外れになっても感情的にならないようにしている。

 

僕自身、親の期待外れに生きてきたし、上司の期待外れな生き方をしているし、家族にとっても期待外れなのかもしれない。そんな僕が、誰かが期待外れなことをしたからって感情的になるのはおこがましいと思うようにしている。

« »