知識は誰にも奪えない
稼いだお金は使えばなくなる。努力して得た名声、権力、地位、名誉は一瞬にして崩れ去る。しかし、身についた知識は誰にも奪われることがない。失敗は誰にでもあるが復活するには知識と挑戦する気持ちが必要。
古今東西、敗北を味わった人は知識を武器にして立ち上がってきた。滅多滅多(めっためった)にされたからこそ、新しいことに何の恐れもなく挑戦することができた。失うものは何もないと思っている人ほどやる気を出せば怖いもの知らず。
涙も枯れ果てて、自分には何もないと思っていても身についた知識がある。それを武器にして立ち上がることができる。今は勝利者となっている人に追いつき、追い越すこともできる。知識は飛躍への大いなる武器である。
敗北感を味わい、落ち込んで、誰も助けてくれないと悲観にくれているなら、自分自身の知識だけが自分の味方。それを頼りにドン底から這いあがって天上を目指せばいい。いちばん頼りになるのは自分だけなのだから。