このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

僕の街にコロナウイルスがやってきた

 

僕が住んでいる町は和歌山県有田川町で隣町が湯浅町。今、湯浅町にある済生会有田病院からコロナウイルスの患者が出ていることで町はパニック。何せ、この町の住民の多くもその病院に通っているから。テレビのニュースが流れた日は町中の薬局に人が殺到して、一瞬でマスクや消毒薬がなくなった。

 

その後、スーパーや飲食店に行く人が少なくなり、集会やイベントが自粛されるようになる。電車に乗るのを控えるようになりバスはガラガラ、タクシーは暇になりテレビ局の車が行き交っているぐらいになる。今この町では、皆がビクビクして暮らしている。症状は軽いものの感染すれば怖がられる。

 

田舎ゆえに花粉症の人もいる。彼らがくしゃみをすれば人が注目する。マスクをしているかどうかもチェックしている。普通の風邪の方もいるのだが不安は付きまとう。予防としては手洗い、マスク、うがいなど。田舎ゆえに通勤は車がほとんどだし、従業員も10人程度の中小企業なので業務に支障はない。

 

都会のように電車通勤であれば感染しやすいので怖いだろうし、職場は見知らぬ人も多くいる大人数が通うビルなのでそれも怖いだろうし、昼は田舎のような手作り弁当ではなくレストランやコンビニなのでより感染の確率が高い。職場でひとりでも感染者が出れば、全員自宅待機になるのでそれも怖い。

 

 

« »