顔に人生が刻まれる
40歳を過ぎると自分の顔に自信を持てと言われるようになる。その人の顔は人生の縮図のようになり、生きざまが刻まれていく。文句ばかり言っている人の顔は歪んでくるし、怒ってばかりの人の顔は眉間にしわが寄っている。優しく接してきた人の顔はいつも笑顔のように変わってくる。
人相は、30代ぐらいまでは学生時代の顔をしているが、40代以降はどんな生き方をしているのかがわかるような顔つきに変わってくる。近寄りがたい人相になっている人でも学生時代は人気者で仲間を笑わせることが大好きな顔をしているということもある。社会人になってからの生きざまこそ大切なのだろう。
僕の人相もドンドン変わっている。20代までは不安げな顔つきだが30代になると自信に溢れた顔つきになり、40代では肥ってしまってお人好しのおじさん顔になっている。50代では笑顔良しの顔つきになり、60代になると誰に対しても優しく接してくれるだろうなと思われる愛想良い顔つきになっている。