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お金持ちはよく勉強している

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お金持ちは、投資、保険、不動産、債券などに関しては良く知っており、知っているからこそ、自分のお金はほとんど投資しないで、銀行預金として預けている。お金儲け自慢する人ほど、高級車に乗ってブランド品を自慢しているが、よく調べもしないで投資しては損失を膨らませている。

 

都内の喫茶店でコーヒーを飲んでいると、ある証券マンが、後輩に話しをしているのが聞こえた。「個人でデイトレ(毎日証券売買すること)している人の9割方は損を出している。積極的に投資をしている人は損失を膨らませている。証券マンですら儲けを出すのは至難だから、個人が投資で儲けるのは無理だ。」

 

確立90%で損を出す投資をするという考えはお金持ちにはない。現金を増やすことを考えるのではなく、手持ちの現金が減らないことを考えるので、デフレのときは株や債券などの投資はせず、どんなに勧められても高額・特約付き保険にも入らず、銀行預金(普通預金や定期貯金)がいちばん安全だという結論に至る。

 

儲け話はたくさんあるが、その儲け話を鵜呑みにしないで、自分で確かめに行く。投資用のマンションがどうなっているのかは現地に行って、そこで暮らしている人に聞けばわかるが、不動産会社で聞けば、儲かる話しか聞こえてこない。儲け話には必ず裏があることをお金持ちは知っている。

 

保険の営業マンから自分にとってのうまい話しを聞くのではなく、保険に入っている人が癌になったときに保険金がいくらおりたのかを実際に調べてみると、パンフレットに小さく書かれていることにひっかかりほとんど保険金はおりないこともわかる。特約こそが保険会社が儲かる仕組みになっていることもわかる。

 

株やFXで儲けたという自慢話を聞くのではなく、株やFXで損を出した人のデータを収集して分析すれば、損を出す確率がかなり高い投資だとわかる。お金に振り回されるのではなく、質素倹約を旨として人を愛して、いつまでも健康に暮らすことに重点を置くので、お金に執着する生き方を選ばない。

 

 

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