忠告やアドバイスは小出しにするものではない
嫁と姑の確執は今に始まったことではない。嫁は長男の家に嫁ぎ、さあ頑張ろうと気合十分。姑に対しても尊敬をもって対応しようとしている。姑も長男の嫁なので優しく大切に付き合っていこうと思っている。
台所で、嫁は姑から家庭料理の味付けを教わる。嫁の実家の味付けとは違っているが、嫁いだ先の味付けなので覚えようと努力する。洗濯の仕方も、姑さんから丁寧に教わるようになり、それも覚えようとガンバル。
こうした毎日が続くと、さすがに毎日小言を言われているような気分になりうんざりしてくる。まとめて一回で言ってほしいが、毎日気が付くことを言い続ける姑に、意地悪さを感じてしまう。そのストレスが我慢の限界点になっていく。
会社でも上司が毎日のように気が付くことを部下に言い続けると同じ現象が起こる。最初は快く受け入れていたことも、毎日になるとさすがに苛めと感じるようになり、これ以上のアドバイスは止めてほしいと思うようになる。
夫婦でも、定年退職した旦那が毎日、朝から妻に指示ばかりしていると嫌われる。忠告やアドバイスは一度にまとめてやれば快く受け入れられるのに、毎日小出しにするものだから嫌われる。こうしたストレスは我慢している者にしかわからない。


