我が道を歩むなら非難中傷は覚悟しなければならない
自分の人生は、自分で決めたいものですが、得てして自分が決めた生き方をすると非難ごうごう、家族や友人、上司や同僚にまで反対されることがあります。そこまで反対されたらヤル気も失せたと皆と同じようにつるんで生きているのが普通だと思います。
僕は、自分が決めた事をひとりでやってきたので、多くの人から非難中傷されました。「おまえなんか地獄に落ちるぞ!」「世間が許さない」「おまえのようなバカはみたことがない」など意味不明なものまであります。それでも、他人の意見を受け入れませんでした。
我が道を歩めば、皆と集まってワイワイすることもなく、共に遊ぶこともなく、ただひたすらに自分を信じてやりきるだけでした。無難な生き方や安全な生き方をせず、大人の意見も受け入れずの72年間の人生でしたが、とても有意義で楽しい人生でした。
今にして思えば、他人から非難中傷されることは、それだけ目立っているということで、普通ではない選択をしているということ。だからこそ、他人とまったく違う人生を歩むことができ、艱難辛苦がスパイスのように効いている痛快さがあったのだと思います。
自分はこうしたいのだが、世間が許さない。親が許さない。組織が許さない。そう思って控えているなら、それもまたその人の人生です。一歩、その道を踏み外せば、今まで応援し支えてくださった人々の非難中傷を受けるのですから相当な覚悟が必要です。