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中年は仕事ができない

 

若い人は新しいツールを使って仕事をそつなくこなしているが、中年はこれまでの社歴から仕事はこれまでやってきたことを続ければよいと思い込んでいる。私がこの会社を大きくしたという自負心が新しいツールや戦略を否定的に捉えてしまう。それがために、リストラ要員となっていることに気が付かない。

 

40代後半から、新しいツールを覚えようとしなくなる。その理由をたくさん並べて拒否し続ける。若い人から疎んじられるが、自分のおかげでこの会社は大きくなったと思っているので気にならない。若い人には、俺についてくれば良い、俺のアドバイスに従えばよいという態度。

 

営業は足で稼ぐ時代からSNSで稼ぐ時代、宣伝はテレビCMからネット広告に代わり、新聞折込チラシからユーチューブなどに変わっている。紙媒体の利用からパソコンやスマートフォンで、無駄で長い会議室でのミーティングからネット会議、稟議書の提出は紙媒体からグループウエアーの時代。

 

企業のトップが業績悪化のとき、真っ先にリストラ要員にしたいのもうなずける。こうして突然、首切りとなり不満たらたら…。会社への恨みつらみがつのり、社員への風当たりも強い。しかし、反省するそぶりはみじんもない。これでは転職先すら見つからない。それが中年のジレンマになる。

 

パソコン教室わかるとできる に通って、最新のデジタルスキルを身につけて謙虚に仕事をする姿勢を身につけてください。今の職場でも、転職先でも重宝がられる人になってください。自分自身で未来を切り開いてください。僕自身、そうして72歳でも現役で働けるようになったのです。

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