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思い込みで大失敗や大失態

誰もが赤信号では止まると思っているが、なかには赤信号でも走って来る車があり、昔は暴走している若者だったが、今では痴呆気味のご高齢者になっている。ブレーキを踏んだと思い込んでアクセルを思いっきり踏み込んでしまうご高齢者の方もいる。

先日、高速道路のカーブになっている追い越し車線で、一時停止している車に出会ったが、追い越し車線を走行している車なら衝突するような位置だった。走行しているドライバーは、まさかあんなところに車を停めているなど思いもよらない。

若い頃は思い込みでやってもいないいたずらの犯人にされたこともある。友達が隣の家の障子を破って逃げたが、僕はキョトンとして観ていたので、隣家の方が、僕が犯人だと決めつけて罵倒され、無実だと言って余計に往生際の悪いガキだと叱られた。

僕自身、映像の講義をしているので、言った言わないで思い込みがあり、収録した映像を確認して間違いを訂正することがよくある。それ以来、自分が思い込みで相手を傷つけることもあると思って相手が訂正を求めたときは冷静に対応することにしている。

高齢になると指摘してくださる人も少なくなり、若い方が許してくださったり無視してくださったりしているが、それに甘えてはいけないと思っている。素直に反省して、年少の方にも謙虚に謝罪して許しを請うようにしている。

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