このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

2034年の近未来 団塊世代の消滅

 

10年ひと昔で、2024年は元気な団塊世代(昭和22年から昭和24年生まれで75歳から77歳)が多いが、2034年になると彼らは85歳から87歳になり、残念ながらほとんどの方は死んでいる。

 

日本人の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳で年々短くなっている。団塊世代がすっぽり抜ければ社会保険料負担が楽になり、介護施設に空きが出てくる。空き家も増えて街を歩く日本人は高齢者ばかりになっている。

 

若者が結婚しなくなり子供が少なくなり、賃貸暮らしが増えて新築マンションや新築戸建てが売れなくなってくる。通勤通学者が減少してバスや鉄道の廃線が増えてくる。インフラ設備の修繕もできず放置状態になってくる。

 

地方の過疎化は町の消滅になりつつある。人が住まない町があちこちに増えてきて道路の整備も追いつかず行くことさえできない。もちろん、水道や電気も通っていない。消滅する自治体も出てくる。

 

人々は仕事も生活もデジタルにたより、デジタルなしでは生活もできないほど。音声入力が普通になり、タッチパネルも常識化し、顔認証も普及して交通機関は顔認証で乗降できる。紙幣はなくなり、デジタル通貨で決済している。

 

 

« »