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少子高齢化の近未来 紙幣やコインがない

 

2040年になるとお財布を持っている人がいない。日銀はデジタル円しか発行しておらず、世界中で紙幣やコインを使っている国はなくなった。偽札やかっぱらい、銀行強盗などは過去の映画でしか観ることができない。

 

2020年頃はクレジットカードやスマホ決済でデジタル通貨に近い形で利用していたが、お店側に手数料がかかることから日銀が発行するデジタル円に変更され、お店側の手数料はなくなった。

 

お給料はデジタル円で金融機関指定の口座に振り込まれ、スマホやパソコンで通貨として利用すると、即座に口座から引き落とされお店の口座に振り込まれる。日銀も銀行も紙幣や硬貨の管理や発行の手間が省けて効率よくなった。

 

少子高齢化で金融庁も金融機関も人件費の削減に取り組む必要が出ている。紙幣やコインを扱うには多くの人出が必要だったが、すべてデジタル円になり助かっている。営業で訪れる銀行員も過去の話になった。

 

このような時代になれば、パソコンやスマートフォンを使えない人はお買い物すらできないことになる。今からパソコンやスマートフォンを使いこなせるようにしっかり学んでほしい。デジタル円の時代は確実に来る。

 

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