少子高齢化の近未来 一人暮らしが不安になる
少子高齢化と共に一人暮らしの方が増えており、全世帯数の半数になっている。この傾向は増加しており、ご高齢者は介護が必要な状態になるリスクを抱えて暮らしている。チョッとした相談に応じてくれるビジネスは必要になってくるだろう。
ただし、人出不足なので電話はダメでメールやネットサイトでの相談になる。それも、最初はAIによる応答になり、それでも解決できない場合にのみ人が対応するようになる。今でも一般企業への電話相談はこうした状態。
高齢になると、歩くのが苦痛になり部屋に閉じこもりテレビを観て暮らすようになる。動かないので運動不足になるし、頭を使わないので脳が退化する。身体は、使わない部分から退化していく。
運動を補助し、頭を使うよう促し、栄養のある食事のサポートをする介護ロボットやネットでの対話やお勉強、健康レシピの紹介なども必要になる。また、人が集まって気軽に相談できる場所も必要になる。
デジタル社会になれば、ネットに関するチョットした相談に応じてくれる場所があれば、とても助かる。パソコン教室わかるとできる に入会しておけば、回線がつながらない、子供たちとネットで会いたいなどの相談もできる。
あらゆることがデジタル化され、自分は何をすればよいのかもわからない時代になっている。病院の予約、処方箋の予約、お買い物アプリの使い方、役所への申請書類、仕事探し、不用品の販売…聞いてみたい、教えてほしいことは山ほどある。
僕は、パソコン教室わかるとできる はただ、パソコンやスマートフォンの操作を学ぶだけではなく、人が集まり皆で楽しくイベントをしたり相談をしたり発表したりして、ひとり暮らしの方でも安心できる街つくりを目指している。