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老朽化するマンションや戸建て

 

鉄筋コンクリート造のマンションの態用年数は60年、木造住宅では40年で建て替えが必要になってくる。それまでにも10年ごとに水回り、外壁、配管などの修理が必要になってくる。35年ローンを組んで自宅を手にしてもいつまでもあるわけではない。

 

中古住宅を購入した場合、大規模修繕がすぐに必要になってくる。中古マンションの場合、修繕積立金が不足して購入してすぐに高額の修繕費を請求されることもある。中古の木造住宅では、基礎が腐り、床が沈み建て替えが必要なことも多々ある。

 

僕の家も築30年ですでに3度もリフォームしている。外壁は二度、内装も二回、屋根も2度塗り替えている。リフォーム代はかなりの金額で、もう1件購入できるほどにもなった。不動産は、購入して終わりだと思っているが維持費はかなりになることを知らない。

 

なけなしのお金をはたいてマンションを買っても、10年もすれば配管など修理が必要になる。そのとき、蓄えがなければ放置するしかないが、それだと余計に傷んでしまう。築30年で住めないほどに朽ちているマンションや戸建ては多い。

 

放置すれば売却も難しく、安くしても売れない。更地にしてやっと買い手がつく程度。駅に近くても田舎では道も狭く、過疎化で中古住宅は買い手がつかないのが現状。人がやっと通れる程度で、車が入ってこられない場所もある。

 

これはと思って購入しても隣近所にトラブルメーカーがいて、購入してからご挨拶に伺うと、とんでもない要求が次々と出てきて購入したことを後悔することもある。魚を焼くと匂いがすると言ってご自宅に怒鳴り込んで来ることもある。

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