テレビがテレビでなくなった
テレビを買い替えると、インターネット環境とグーグルアカウントでログインする必要がある。テレビに話しかけるだけでテレビ番組を観るだけでなく、ネットフリックス、プライムビデオ、フールー、ユーチューブなどの動画配信サービスを観ることもできる。
グーグルテレビ機能搭載なので、動画、映画、音楽、ゲーム、ニュースなどネットにアップされているすべてのコンテンツを楽しむことができる。「OK グーグル、~して」とテレビに話しかけるだけで動画検索も音量コントロールもできる。
もはやテレビは従来のテレビ放送を楽しむものではなく、映像や音楽やゲームを楽しむものになっている。テレビ番組はこうしたコンテンツのひとつにすぎない。外付けハードディスクをUSB端子に接続すれば、テレビを見ながら2番組同時録画もできる。
外出先からスマートフォンを使って、アプリをインストールしておけば、2番組録画予約ができる。これまで使っているブルーレイ・ディスクレコーダーを接続すればそのまま使うこともできる。
こうした楽しみ方をするにはパソコンやスマートフォンの操作ができるようになる必要がある。何しろ、グーグルはネットで活躍している会社。そのアカウントを取得するのは無料で、取得すればできることは多岐にわたる。
2019年から発売されているチューナーレステレビは、ネット接続して動画配信サービスやゲームに特化したテレビで若者を中心によく売れている。何しろ、毎月1000円以上のNHK受信料を払う必要がないテレビ。
パソコン教室わかるとできる では、こうしたテレビを買い替えたいと思う人に、それならまず、パソコンやスマートフォンの操作をしっかり覚えてから購入した方が良いことを教えてくれる。操作に慣れれば、楽しみは膨れ上がる。