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偉い人ほど絶対服従を求める

 

生まれたときには親の言うことは絶対服従で、逆らえば親がキレてしつけという厳しい体罰が行われる。学生になると先生の言うことには絶対服従で、逆らえば先生がキレて謹慎や退学という罰が与えられる。

 

就職すれば、上司の言うことには絶対服従で、逆らえば上司がキレてハラスメントの嵐が吹き荒れる。政治家の決めたことには絶対服従で、逆らえば警察がやってきて逮捕され投獄される。

 

こうしたことに逆らって生きる道を選べば、偉い人の口添えはなくなり頼るべき偉い人はいなくなる。ただ、人が人らしく生きるには絶対服従に反抗することも大切。追い詰められて罵倒されても自立心をなくしてはいけない。

 

親に反抗して自分が親になり、先生に反抗して自分が先生になる。上司に反抗して自分が上司になり、政治家に反抗して自分が政治家になる。よくあることだが、そうして社会は少しずつ変化していく。

 

ちゃぶ台をひっくり返す頑固な親父はいなくなり、口ひげを生やしたげんこつ先生もいなくなり、ハラスメントのオンパレードの上司も減少している。上から目線の威張り散らしている政治家も少なくなった。

 

自分は何をしてもどうにもならないとあきらめるのでなく、今ある組織や場所から移動してみれば明るい未来が見えてくる。明日は、明るい日と書いているのだから、挑戦してみればよい。

 

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