チョッとお金に余裕ができると贅沢したくなって外食したり衣服を買ったり…プチ贅沢して嬉しい気分になる。これがエスカレートして、親の遺産や宝くじなどで急にお金持ちになると高級車や不動産を購入したり、高級ブランド品を身につけたりしたくなる。

 

お金があると贅沢したくなるのは、とんでもない大金持ちでも同じで、100億円を超えるクルーザー、スイス湖畔の高級別荘などお金に糸目をつけないで贅沢三昧。これ見よがしに贅沢を見せびらかして楽しんでいる。これが普通の人間の心理。

 

でも、そうした成金的なお金持ちは没落するのも早い。そこで倹約して質素な生活を楽しむようにしてお金を減らさないことを考える。投資も債券やインデックスなどの堅実なものにして不動産や株式には投資をしない。

 

趣味は散歩やサーフィンで外食はほとんどしない。自分で産直市場に行き、新鮮な食材を買ってきて、自分で調理して食べることを楽しみにしている。自宅の庭で少しばかりのお野菜なども栽培して、質素な生活を楽しむすべを心得ている。

 

高級ブランド品は持っていない。洋服はもっぱら古着を買って着ている。洋裁も得意で、自分で生地を買ってきて自分がデザインしたショルダーバッグや洋服を縫って楽しんでいる。日曜大工も得意で、自分で家具なども作っている。

 

情報には敏感で、いろいろな情報を得るために勉強をかかさない。また、他人を大切にして感謝を忘れない。そうして自分の金融資産を減らさないような生活をしているからいつまでもお金持ちを維持できている。