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消費から貯蓄、貯蓄から投資へ

デジタル社会、コロナの感染がもたらした変化に巣ごもり消費があるが、世界中で巣ごもり、旅行もせず高級ブランド品を買うこともなく大型消費をすることもない。消費しようにもできないので貯蓄に回すしかない。それなら投資をしようと株を購入するようになり世界の株価は上昇している。

 

高齢者の富裕層はコロナの感染を恐れて高級レストラン、高級ホテルなどを利用しなくなった。サラリーマンはテレワークでスーツが要らなくなった。若者は飲食店に行くのを控えるようになった。余ったお金は貯金するより少額で株式投資などができるスマホアプリを利用するようになった。

 

1000円の投資が1050円になり1100円になれば楽しくて余剰資金を投資するようになる。こうしたことが世界中で起こり、企業業績にあまり関係なく株価が上昇した。スマホアプリで株取引の手数料が圧倒的に安いのも魅力的だし特典やクーポンがあるのも嬉しい。ゲーム感覚で楽しめる巣ごもり消費の代表になった。

 

デジタルの普及が所得の増加より生活満足度を上げる要因となっている。同じ所得なら、デジタルをより使っている人の方が幸せ度は高い。パソコンやスマートフォンを使って無料で映画やドラマを観て、古着や中古のブランド品を検索し、ネットで少額投資ができる。収入が少なくても生活を楽しめる時代になっている。

 

 

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