これまでは、複式簿記で記帳し、貸借対照表と損益計算書などを添付して申告期限内に確定申告しても55万円の控除しかなく、e-Taxでの電子申告でしか65万円の控除は受けられなくなりました。

 

また、税務署の確定申告会場で申請するには、あらかじめ入場整理券が必要になりました。スマホのある方はLINEでの事前発行も行なっています。郵送の場合も55万円の控除しかないので今年こそe-Taxでの電子申告に挑戦してください。

 

パソコンやスマートフォンを使って簡単にできますが、パソコンやスマートフォンを使えなければ10万円も損をすることになります。今からならまだ間に合うと思うので、是非お近くのパソコン教室で習ってください。

 

確定申告が必要な人

• 年末調整ができない年収2000万円以上のサラリーマン
• 2か所以上から収入のある人
• 自営業者が主たる対象者
• 世帯の医療費が10万円を超えた人
• 災害や盗難で損害を受けた人
• 控除の対象となる寄付をした人
• 住宅ローン控除をはじめて受ける人