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資金繰りが企業の生命線

 

銀行に行って資金繰りが付かないから融資の申し込みをしてけんもほろろに断られた経験は社長なら多くの人が経験している。僕も地方銀行に行ってバカにされ翻弄されて融資が下りなかった辛い経験がある。唯一、国の融資がおりて助かったし、繰り延べ返済の相談にも応じてくれた。

 

日本政策金融公庫の融資では、マル経融資(小規模事業者経営改善資金)がいちばん借りやすい。今は、直近1か月間の売上で昨対比5%以上なら申し込みできる。無担保・無保証人・手数料無料で通常2000万円、別枠1000万円まで金利1.21% 別枠0.9%引下げ(当初3年間)

 

新型コロナウイルス感染症特別貸付もあり、最近1ヵ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少している方という条件は同じでも融資額は3億円もある。基準利率は1.35%程度で無担保・無利子に近い利率で20年以内の返済期間(5年間は返済猶予)20%以上の売上減少なら無利子になる。

 

資金繰りに困ったとき、銀行のカードローンに頼るのはかなりやばい状態で、これだけは避ける方がよい。金利もバカ高いし、破綻するまで借りてしまう。破綻してから借りなければよかったと後悔する。家族はバラバラ、離縁され会社はなくなり自己破産して一人暮らしになってしまう。

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