シニアになると病気が増える
還暦を過ぎるとこれまでの生活習慣から引き起こされる病気が一気に加速する。少し前までは癌を発病して死に至る人が多かったのに、最近は血管がつまったりする病気が多い。毎日、スポーツジムに通っている人でも発病するので、やはり健康は食事がもっとも大切だと思う。
サーファーでも20代から30代にかけて暴飲暴食を繰り返していると40代以降、ガクンと体力が落ちて心不全、動脈硬化、大腸がん、脳卒中、糖尿病、高血圧などで入院するまでになっている。サラリーマンでも毎日の食事が肉食でラーメンなどの麺類やパンなどに偏っていると何かしら病気になっている。
運動は大切だが、運動しているから大丈夫なのではなく、運動と食事の両方気をつけてなければ身体を壊してしまう。血管がつまってカテーテルを入れた身体では運動をしたくてもできない。野菜や果物を中心にして青魚をしっかり食べるようにしなければ身体は悲鳴をあげてしまう。
外食に頼っていると、どんなに素晴らしい食事でも健康を害する。スーパーで国産の野菜や果物を買って調理すると、とてもサラリーマンが外食する値段では収まらない。飲食店では安い食材を仕入れざるを得ない。そこではどんな農薬、添加物などが含まれているかわからない。