AI(人工知能)が仕事を奪う
高齢者の方が運転を誤って悲惨な事故が絶えない。僕が住んでいる町でも葬式に来た高齢者がブレーキとアクセルを間違えて、葬儀の列に突っ込むという事故があった。高齢者になっても車の移動は便利で欠かせない。高齢化の日本、早く自動運転にならないかと思うのは僕だけではないだろう。
まだまだ課題もあるが、AIが仕事を奪う可能性が高いのは、経理事務員、事務職、受付係、一般管理職、建設作業員、自動車組立工、自動車塗装工、スーパーやコンビニの店員、トラック・バス・タクシー・電車などの運転者など、人件費より安く人間よりも正確に仕事をこなせるような職種。
一方でなくならない職種もあり、これは人とのつながりが大切になっている仕事やクリエイティブな仕事、AIに欠かせないプログラマーなど。教育者、経営者、演奏家、工芸家、芸術家、医者、技術者、営業の仕事もなくなりそうにない。また、高度な情報を分析して対処できる専門職は増える。
つまるところ、高度な知識とスキル、AIが提供する情報や指示を的確にこなせる人材が必要になってくる。製作者がITを使って直接、製造や販売を委託できるようになるし、そうしたプラットフォームを提供できる人が成功する。こうした新たなスキルの習得に積極的な人は仕事をなくすことはない。