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無駄な仕事なのに誰も止めない

日本企業は生産効率が悪いと言われている。業務効率を上げるには無駄な仕事を極力止めて収益を生む仕事に労働力を集中させる方がよい。ところが日本の企業では稟議書作成と多くの上司の承認、頻繁なメールのやり取り、ダラダラ会議、一回限りの会議資料の作成、意味のないセミナーの参加など本当にそれで儲けることができるの?と思える業務が多い。

 

無駄な仕事だと申告すれば自分の仕事がなくなる。上司が無駄な仕事をさせていることに気が付いていない。管理職が多すぎて根回しに時間がかかりすぎるが、管理職を少なくすることができない。仕事が終わってからのダラダラ談義や飲食に付き合わされる。上司が家に帰りたがらない。儲からない会議の時間に営業に行けば儲かるのにと思っても言えない。

 

本気で儲ける企業になるには無駄な業務をそぎ落として、儲けを出せる業務に資源(人、モノ、資金)を集中させる必要がある。ダラダラ残業などでさっさと帰りたい優秀な社員のやる気をなくしていることもある。誰か止めてよと思いながら資料を作っている社員もいる。いちいちメールの返事や読みもしない上司への報告書を書かねばならないのかと疑問に思っている社員もいる。

 

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