大阪の寿司屋が1958年、寿司を安く提供できると回転すしを始めた。配膳係がほとんど要らなくなれば、その分寿司の価格を下げられる。これがヒットして、全国に広がっていった。回転すしは今では、寿司だけでなくカレーやうどんなども提供している。ベルトコンベヤーも改良され、注文の仕方もタブレットになったし、待ち時間はスマートフォンで知らせてくれる。

 

駅の改札は自動化され、切符を切る駅員が必要なくなった。たらいに洗濯板を使って洗濯石鹸で洗い物をしていたが、洗濯機になった。ご飯も炊飯器を使うようになり、クーラーが当たり前になり生活は機械化されより便利になった。大工道具も電動化され、プレカット材木を使って施工もしやすくなった。

 

旅行に行くときは、旅行代理店に赴き切符の手配などを頼んだが、今では自分でホテルや電車、航空機やレンタカーなど考えてネットで注文するようになった。お天気は、毎日テレビのニュースで最新の情報を得ていたが、今ではネットでいつでも自分がいる地点での天気をタイムリーに知ることができるようになった。

 

好きな音楽は、レコード店に行って注文しても1ヶ月ほど待たされることが多かったが、ネットで検索すればいつでも1曲から購入できるようになった。コンサートのチケットも電話注文していたが、ネットなら電話が殺到して繋がらないということもなくなった。電話がネットに変わった。

 

仕事も生活も機械化され、より便利になった。最近は、スマートフォンが普及してアプリを使ってより便利で格安なサービスを提供するようになった。今までの機械化と違って、ITになると誰かに、設定や操作などしっかり教えてもらわなければ使えないという事態になった。

 

多くの人がスマートフォンを使うことによってより生活が便利になり仕事がしやすくなった。今の時代、スマートフォンがなくては困るという方は多いだろう。これからもスマートフォンは家や車や家電に接続して生活の必需品になっていくと多くの開発者は言っている。