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スパイスがあればこそ美味しい料理になる

 

塩、コショー、唐辛子、レモンなどスパイスは料理には欠かせない。入れないと美味しくならないし、入れすぎるときつくて食べられない。ほど良い加減が料理人の腕の見せ所。人生にも、辛い、しんどい、厳しい、苦しい、どうしてなどが加減良く配合されて、素晴らしい物語になる。

 

何かを成し遂げた人に共通しているのは、成し遂げるために多くの困難や障害、あきらめそうになる心、涙する日々などがあって、それらを乗り越えた後に来る成功がご本人も見ている人にも感動を与える。最初から最後まで順風満帆ではつまらない人生になってしまいそう。

 

スパイスの加減は食べていただく人次第で、強烈なスパイス好きな人もあれば、ほとんどスパイスは少なめにして欲しい人もいる。人生の艱難辛苦も、その人次第なのだろうが、神様は、艱難辛苦に抵抗力のある人ほど大きな成功や喜びを与えているようにも思える。

 

明治維新の立役者の人々の多くは、貧しい幼年時代を過ごしてきた人。ビジネスの世界でも、起業して成功されている創業者の方には、貧しい幼年時代を過ごしてきた人が多くいる。もがきながらも、必死になって勉強したり、人脈を構築したり、仕事に集中したりしている。

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