10年以上使っていた掃除機が壊れたので新しい掃除機を購入した。今回は、国産のお掃除ロボットにしてみたが、これがなんとも可愛らしい。掃除をしている姿は、室内犬が歩き回っているようで見とれてしまう。思わず、戸外で飼っている犬のバース君の名前を室内のお掃除ロボットにもつけた。

 

スイッチを押すだけで、充電器から抜け出して丹念に室内を掃除してくれる。最初は室内のふちを確認しながら掃除をして、それが終わると室内を行きつ戻りつ掃除しだす。絨毯なども乗り越えるし、テーブルの足にもぶつからない。椅子をのけておくと快適に室内を掃除してくれる。家電というより大切なペットのような存在。

 

障害物に接すると音声で何が障害物になっているのかを教えてくれる。取り除かなくても、その周辺を丁寧に掃除してくれるし、障害物を取り除けば部屋中がキチンと奇麗になっている。階段は無理なので、二階に持って行ってスイッチを入れると二階も掃除してくれる。離れに持っていけばそこも掃除してくれる。

 

このお掃除ロボットは、Wi-Fi接続してスマートフォンに掃除ロボットのアプリをインストールしておけば、スマートフォンから掃除の指示を与えることができるし、室内の確認やゴミのたまり具合、ゴミがたまりやすい場所なども教えてくれる。予約しておけばその時間になると自動で掃除をしてくれる。

 

掃除が終わると自分で充電器のところまで戻ってくる。AIロボット掃除機はなんとも便利な代物。特に、足腰が弱っている高齢者にとってかがみながらの掃除はかなりの負担になる。重い掃除機を担ぎながら毎日掃除をするのはとても辛い。高齢者が使えばとても便利な代物だが、スマートフォンやアプリのインストールなどの知識が必要になる。

 

これからの社会、スマートフォンやタブレット、それをまとめデータ保存する役目のパソコンのスキルは全国民の必須知識となっていく。掃除機だけでなく、これからはすべての家電がインターネットに接続してスマートフォンで操作するようになるだろうし、支払いもスマートフォンで済ませるようになる。