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沖合でトラブル

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ウインドサーフィンはヨットと同じことで、ボードの上にセイルを乗せて海水面を滑走するスポーツ。先日、良い風が入ってきたので沖合に颯爽と出艇していった。沖合では、少し波が立ち、ボードはジャンプするようになる。幾度目かのジャンプのときにボードとセイルをつないでいるジョイントが取れてしまった。

 

セイルをボードに括り付けて、両手で水面を掻くパドリングしながら1時間以上、何とかビーチにたどり着くことができた。こうしたトラブルは3度目で、トラブルがあっても大丈夫なようにシートでジョイントを括り付けていたので助かった。近くのショップで、代わりのジョイントをお借りして、やっと楽しむことができた。

 

トラブルを避けるために沖合に出なければよいではないかと思うが、沖合では風が安定して拭いているし、ビーチサイドではパドルサーフィンやカヌー、サーフィンなど多くの方が楽しまれているので、スピードの出るウインドサーフィンは危険。ついつい、沖合に出て楽しむようになる。

 

30年以上、こうした遊びをしていると、いろいろなトラブルに見舞われるので、あらかじめ想定して、最小の対策をとるようにしている。今回もそれが功を奏したので、助かった。海でのトラブルは誰も助けてはくれないので自分で何とかするしかない。人生、何が起こるかわからないと遊びですら思う。

 

僕は経営者として30年以上働いてきた。儲かっているときに浮かれて失敗した経営者をこれまでたくさん観てきた。そこで、いつもリスクを想定して回避できるようにあらかじめ対策を練るようにしている。儲かっているときほど気を引き締めてやってきたので、好決算を維持できていると思う。

 

 

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