不満や愚痴は、自分を腐らせる
苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっと
こらえてゆくのが
男の修行である
山本五十六
連合艦隊司令長官 山本五十六の言葉で、太平洋戦争に反対の立場をとり、いっときは暗殺されそうになりながら、トップの命令で、どうしても戦争するならと、誰も考え付かなかった航空母艦と航空機部隊による攻撃を秘密裏に立案する。
真珠湾攻撃での大成功により、世界各国は戦艦から航空機による空母部隊を強化するも、日本は大鑑巨砲主義に固執して敗北していく。みずからも生きる軍神と崇められて心にゆるみができて多くの軍人を死に至らしめ、みすから最前線での死を決意する。
幼い頃に兄を失くし、葬儀の時に「おまえが代りになっていれば」と悲しんでいる父に向かって「私が兄の分まで頑張ります」と腐ることなく言い切り、綿密なる計画と実行によって成し得ないことはないと学生の頃から有言実行している。